gochicのブログ

高円寺でユーロヴィンテージ・ミリタリーを扱っているお店

富裕層が着ていた贅沢なモノを着ませんか 50-60年代ハンティングジャケット

いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

 

 

 

スタッフの大本です。

 

 

 

オープンの記念でいただいたお花がそろそろダメになりそうだったので、なんとなくドライフラワーにできそうなお花を束にして作成中です。

 

 

 

家では何度か作ったことはあるんですが、これは上手にできるかがワクワクですね。

 

 

 

お店のクーラーが当たるところにぶら下げてあるので、もし来店された際に邪魔だったら遠慮なく言ってください...

 

 

 

ということで今回ご紹介するのはハンティングジャケットです。

 

 

 

1950年代 ハンティングジャケット(動物ボタン)

1950年代 ハンティングジャケット(動物ボタン)

 

 

 

1960年代 ハンティングジャケット(ジッパータイプ)

1960年代 ハンティングジャケット(ジッパータイプ)

 

 

 

1950年代 ハンティングジャケット(リザードカモ)

1950年代 ハンティングジャケット(リザードカモ)

 

 

 

当店にあるだけでも色々な種類がありますね。

 

 

 

今回はそんなハンティングジャケットの概要や、ディテールなどの魅力について書いていきます。

 

 

 

昔から狩猟民族として知られているフランスでは、上流階級層ではハンティングをスポーツや遊びとして嗜まれていました。

 

 

 

そこでハンティングジャケットを着ていたのですが、アメリカとは違って仕事としてではなくスポーツ、趣味や遊びの延長で着られることが多かったので、オーダーメイドで贅沢に作られていることが多いのも、ヨーロッパのハンティングジャケットの特徴です。

 

 

 

昔のフランスなどの写真をみると、街中でハンティングジャケットを着ている写真も出てくるのはそういうことなんですね。

 

 

 

そしてこの話の続きですが、オーダーメイドで作られることも多いということで、非常に作りが丁寧ということもあげられます。

 

 

 

使われている素材、布の継ぎ目や縫製、ボタンなどの細かい装飾などを見ていただけると分かるかと思います。

 

 

 

そしてオーダーメイドで作られている利点がもう一つ。

 

 

 

全く同じものが少ないということが挙げられます。

 

 

 

もちろん似たような素材でほぼ同じな作りをしているものもありますし、既製品として出していたものもあるので一概には言えません。

 

 

 

ですが、デッドストックでもサイズ表記が書かれていないものがほとんどで、非常に似ている個体でもサイズ感など全然違かったりします。

 

 

 

いわば自分だけの一着が見つけられるということです。

 

 

 

フレンチヴィンテージってとにかく無駄が削ぎ落とされたようなデザインが多いので、スタイリングだけで自分らしさを出すのが意外と難しかったりします。

 

 

 

マガジンポケット (カードリッジホルダー)

マガジンポケット (カードリッジホルダー)



 

 

このジャケットは珍しくマガジンポケットやカードリッジホルダーなどと呼ばれる、銃弾を入れるポケットがついていたりします。

 

 

 

このように少しアクセントがあるだけで、シンプルになりがちなスタイリングに少し自分ならではの味を足していけるのではないでしょうか。

 

 

 

定番ものは定番になるだけあって間違いなく良いものですが、あえて定番から外す、少し変わったディテールのハンティングジャケットを探すのも良いかもしれませんね。

 

 

 

気になったものがございましたら、InstagramのDMまでお問い合わせください。