コックジャケットで普段のスタイリングにスパイスはいかがでしょうか
いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
スタッフの大本です。
私事で大変申し訳ないのですが、本日また一つ歳を重ねることになりました。
毎年自分へプレゼントを買っているのですが、今年は色々とタイミングが合わず買っていないので、今度いつもかけているメガネを新調しようかと思います。
もうすでに何にしようかワクワクしますね...!
関係ない話をしてしまいましたが、今回のブログはコックジャケットをご紹介しようかと思います。
ぱっと見は結構癖強めとか、取っつきにくそうとか思う方多いのではないでしょうか。
まあ実際、細かいですが柄物ですし、ダブルブレストですし、袖は変わった形してるしで、ご自身が着ている姿が想像できない方も多いかもしれません。
ですが、着てみると意外としっくりくるんですよ。
後半に私が私物を着てスタイリングした写真があるので、それを交えながらスタイリングのお話もしていきます。
最初はこのコックジャケットについて色々お話をしていきたいと思います。
まず触れていくのはその柄についてです。
この近さでみたら少し目がチカチカしますが...
これは日本では千鳥格子と言われる柄で、英語ではハウンドトゥースと言われる柄です。
最初にコックジャケットと紹介していましたが、これはお肉屋さん(ブッチャー)の洋服にも多くみられる柄です。
細かいチェックのような柄ですが、これがまたちょうどいいんですよね。
この柄は今では紳士服などにも使われるような柄なので、他のチェックと比べてもカジュアルになりすぎずで使いやすいです。
そして次の注目ポイントは袖の作りです。
なんだか変わった作りをしていませんか?
これはコックジャケットならではの仕様になっていて、まず1つめは袖が捲りやすいという利点があります。
作業中に袖のボタンが引っかかったり、水回りをやるときには袖を捲るというような使われ方だったのかなと思います。
そして2つ目は、何かを掴むときに使えたということです。
何かというのは、鍋やフライパンなどの熱いものですね。
今で言うミトンのような役割で袖をおろして使えたそうです。
こういうディテールってなんだかワクワクするのは私だけでしょうか。
きっと同じ感覚の方がいると信じてます...
これ以上解説していると長くなってしまうので、ここからスタイリングの話をしていきたいと思います。
まず私のオススメの着方を2つほどご紹介します。
まず1つめは王道になるのですが、インナーにシャツを合わせて着る着方になります。
感覚としてはアイビーやトラッドでダブルの紺ブレザーを合わせるような感覚です。
スラックス、軍パン、チノあたりのパンツとシャツ、お好みでネクタイなどでタイドアップしてもかっこいいかと思います。
そして次の2つめは、先ほど紹介した着方をさらに今っぽくするイメージです。
これは私物のジャケットですが、こんな感じで崩すところはだいぶ崩して着ています。
王道のユーロヴィンテージのスタイルが好きな方だと抵抗があるかもしれません。
チェックとはいえダブルのジャケットなので、センタープレスのパンツと合わせると綺麗になります。
そこに、同系色のプリントT、キャップでタウンユースな装いにしました。
正直どこまで崩すかは自由なので、ジャケットを閉じずにキャップ合わせるだけでも結構印象が変わると思います。
コックジャケットが気になっている方、持っている方はぜひいろんな着こなしに挑戦してみてください。
サイズ
肩幅 : 46cm
身幅 : 56cm
着丈 : 80cm
袖丈 : 61cm
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