”ALL OK”な”OVERALL”
いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
スタッフの大本です。
最近洋服買ってないなと思ってクローゼットを覗いたら服でパンパンすぎて、買ってもどこに入れるんだ状態になってました...
数えてみるとパンツだけで40本、トップス・アウターなどは120着overという有様。
私はgochicのスタッフをやる前は全く違う仕事をしていたのに、ここまで買ってたようですね。
これからは貯金もコツコツしていくことにします...
(もちろん服も買いますが)
今回のブログはオーバーオールについて書いていこうかと思います。
とりあえずこの2点の写真にしましたが、店頭には黒のデッドストック、ブルーのユーズドもございます。
今書いていきたいのは、オーバーオール全体での歴史、オーバーオールの着こなしについてです。
早速ですが、まずは歴史について簡単に触れていきます。
オーバーオールの始まりは実に1848年代ごろまで遡ります。
その1848年ではアメリカでゴールドラッシュと呼ばれる、金脈を見つけ一攫千金を目指して各地で金の採掘が盛んに行われていました。
その際に、労働者からの要望で誕生したのがオーバーオールです。
そしてそれが後々に履きやすく改良されたものがジーンズになるという流れですね。
ちなみに世界で初めてオーバーオールを販売したのは1890年代のリーバイスらしいのですが、ビブオーバーオールと言って肩紐で吊ってるが胸当てがなく、ジーンズに近い形だったそうです。
歴史について少し触れたとこで、次はスタイリングについて書いていきたいと思います。
着こなしには正解はありませんが、まずはルーツを辿っていくといくつか分かることがあります。
当時の写真やカタログをみると、作業着にはボタンシャツが多く使われていたこと、ハンチングなどの帽子を合わせているところをよく見ます。
当店に飾っている1950年代ごろのモンサンミッシェルのポスターもブルーのオーバーオールに白いボタンシャツを合わせています。
ということでクラシックに合わせるのであれば、インナーにシャツを合わせてハンチングやハットなどを合わせていただくと外れないかと思います。
個人的にはカンカン帽など合わせていただくのも良いかと思います。
さらにお好みでネクタイなどでタイドアップしていただくとさらに雰囲気も増してきます。
ですが、せっかくフランスのオーバーオールを着ていただく際に挑戦していただきたいスタイリングがあります。
フランスのオーバーオールはアメリカものと比べると細身のものが多かったり、テーパードが効いていたりファッショナブルなデザインが多いです。
なのでモダンな着こなしの提案として、中に着るシャツをあえて色ものを取り入れても良いかなと思います。
例えば、マスタードやオレンジ、赤系なんかも良いかと思います。
そのほかにも、ラガーシャツやロングスリーブのポロシャツで変わったカラー、マルチボーダーなどを使っても面白いのではないかと思います。
以上がこれからの季節に挑戦していただきたい着こなしでした。
オーバーオール気になってるけどまだ買えてない方、ぜひ店頭で相談に乗らせていただければと思います。
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