gochicのブログ

高円寺でユーロヴィンテージ・ミリタリーを扱っているお店

一生モノのスペシャルヴィンテージ M38モーターサイクルコート

いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

 

 

 

スタッフの大本です。

 

 

 

私が記事を書くのは少し久しぶりになってしまいましたね。

 

 

 

オンラインショップなど他のことでバタバタしてしまいました...

 

 

 

それはともかく、オンラインショップが無事にオープンできたので、ぜひそちらも合わせてお買い物を楽しんでいただけたらなと思います。

 

 

 

今回の記事はこちらのスペシャルヴィンテージ。

 

 

 

40年代 フランス軍 M38モーターサイクルコート

50年代 フランス軍 M38モーターサイクルコート

 

 

 

ヴィンテージラバーの皆さんは知っている方も多いかと思います。

 

 

 

M38という名のとおり1938年に採用され、その後1950年後半ごろまでフランス陸軍のバイク部隊にて使用されていたものになります。

 

 

 

似たものにM35モーターサイクルコートがあります。

 

 

 

M35は前たてがシングルになっており、ウエストベルトがつくロングコートの仕様です。

 

 

 

そちらも今後入荷の予定がございますので、その際に詳しくご紹介したいと思います。

 

 

 

今回のM38はざっくりと前期・後期と分かれており、前期は色味がカーキのように少しベージュがかった色味でボタンは木製のことが多いです。

その中でも、最初期はボタンが竹を切り出して作ったバンブーボタンが使われています。

 

 

 

そして後期は今回のように、オリーブが強めでボタンが樹脂のものが使われています。

 

 

 

個人的には服も道具の一部だと捉えているので、カビが生えたり割れてしまったりで、耐久性に難があるバンブーボタンや木製のボタンより、樹脂製の方が安心感がありますね。

もちろん木製のマットな質感もカッコいいんですけどね!

 

 

 

そしてこのM38の良いところといえば、デザインの美しさです。

 

 

 

丸みを帯びたダブル合わせの前立てのライン

丸みを帯びたダブル合わせの前立てのライン

 

 

 

この滑らかな曲線が非常に美しいです。

 

 

 

軍モノって大量に、かつ安く作るためにいかに簡素にするか、みたいなところがあるんですよね。

 

 

 

それなのに、このいかにも作るのがめんどくさそうな曲線...

 

 

 

身に纏うモノには手を抜かないっていうことなんですかね。

 

 

 

そして肩はラグランスリーブになっているので、意外と着る人の体型を選ばないのも嬉しいポイント。

 

 

 

しかも今回入荷したのは、ライナー付きのデッドストックになります。

 

 

 

シェルだけならたまーに見ますが、ライナーとのセットでとなったら全く見ません。

 

 

 

ぜひ、自らの手でスペシャルヴィンテージを育ててみてはいかがでしょうか。

 

 

 

オンラインショップ、店頭でお買い求めいただけます。

 

 

 

ではまたのご来店お待ちしております。