gochicのブログ

高円寺でユーロヴィンテージ・ミリタリーを扱っているお店

希少な迷彩をどう攻略するかが鍵 フランス軍リザードカモパンツ

いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

 

 

 

スタッフの大本です。

 

 

 

今まで映画や音楽などのカルチャーはのめり込むほどハマったことがなかったのですが、最近ジャズを少しずつ聴き始めました。

 

 

 

皆さんのオススメがあればぜひ教えていただきたいです。

 

 

 

最近スタイリングの解説担当になってきている大本が、今回ご紹介するのはまたまた取っ付きにくいものです...

 

 

 

50~60年代 フランス軍 TAP47/56パンツ

50年代 フランス軍 TAP47/56パンツ

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

 

迷彩柄って、いかにも!って感じがしちゃって、普段のスタイリングに取り入れづらい方が多いのではないでしょうか。

 

 

 

ですが柄物を使いこなせるようになるとすごくかっこいいのでオススメです。

 

 

 

いつもの通り、このパンツについて触れた後にスタイリングについて話していきます。

 

 

 

このパンツ自体は知っている方も多いかと思いますが、いわゆるリザードカモと言われる迷彩ですね。

 

 

 

TAPというのが空挺部隊という意味で、パラシュート部隊や外国人部隊に使用されていたとするパンツになります。

 

 

 

TAP47というだけあって、シルエットなどはM47の後期とすごく似ていますが、こちらは年々改良が加えられていったので、後ろの56という数字も年代を表しています。

 

 

 

確かTAP47/51, 52, 53, 56, 57くらいまであった気がします。(54もあったかもです)

 

 

 

なので今回紹介するのはその56年モデルということになります。

 

 

 

先ほども少し触れましたが、シルエットなどはM47後期と大きく変わらないですが腰回りの作りが少し変わります。

 

 

 

アジャスターとスナップボタン

アジャスターとスナップボタン

 

 

 

このようにアジャスターとポケットをスナップボタンで留める仕様になっています。

 

 

 

降下中にポケットから飛び出ないための作りでしょうか。

 

 

 

なんにせよかっこいい作りです。

 

 

 

というふうにこのパンツの解説はしましたが、実際に履いていただきたいということで、スタイリングのお話もしていきます。

 

 

 

やはり迷彩なだけあって、だいぶ無骨な印象やストリート、ミリタリーライクな印象になりがちです。

 

 

 

もちろん無骨に着たい日もあるので、Tシャツやボタンシャツをインしてシンプルに男らしく着ることも多いです。

 

 

 

ですが、このブログを読んでくれている方は、男らしい着こなし以外にも知りたいかなと思いますので、他の着こなし方も提案させていただきます。

 

 

 

でもせっかくだから無骨な印象を少しは残しておきたいという方にオススメなのが、シャツスタイルです。

 

 

 

わざとざっくりな少し大きめのボタンシャツを選んで頂いて、中のインナーが見えるくらいでボタンは上から1~3つほど外してラフに着ます。

 

 

 

このとき、シャツの色はホワイトやサックスブルーなどの爽やかなシャツを選ぶと、無骨な感じを残しつつも、爽やかに着こなせます。

 

 

 

そして次は、無骨な印象を減らして着れるグランパシャツです。

 

 

 

グランパシャツは着丈が長いものが多いので、迷彩が見える範囲を狭くしてくれます。

 

 

 

迷彩×グランパシャツ

迷彩×グランパシャツ

 

 

 

こうすることで無骨な印象が消えて取り入れやすくなるかと思います。

 

 

 

これを応用して女性がワンピースなどの下に履いて頂くのも素敵かなと。

 

 

 

最後はぜひもう少し寒くなったらしてほしいのがニットです。

 

 

 

このとき、ざっくり編みのアランニット(フィッシャーマンニット)を選ぶとさらに迷彩が着やすくなります。

 

 

 

いつも上下ともに無地だったのが柄物を使えるようになるとカッコいいのでオススメです。

 

 

 

サイズ (平置き)

エスト : 37cm

股下 : 60cm

わたり幅 : 27cm 

 

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