gochicのブログ

高円寺でユーロヴィンテージ・ミリタリーを扱っているお店

Buon giorno ! ”ちょうどいい”服はいかが。

いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

 

 

 

スタッフの大本です。

 

 

 

最近、とうとうメガネを新調しちゃいました!

 

 

 

なかなかいいメガネに出会えてしまったので一生ものとして大事にしていきます...

 

 

 

そっちはいつかyoutubeの方でご紹介できればと思います。

 

 

 

そういえば、最近Gochicで始めたyoutubeは皆さんみていただけてますか?

 

 

 

最初は鉄板なモールスキンとM47の動画をあげているのですが、今後スタッフの私物紹介、お買い物...などなど様々な動画をあげていくので、ぜひそちらも見ていただければと思います。

 

 

 

では、本日ご紹介するものはこちら。

 

 

 

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え、どれ?って思ったそこのあなた。

大正解です。

 

 

 

今回ご紹介したかったのは、イタリアの服たちになります。

 

 

 

上のスタイリングではシャツ、パンツ、靴がイタリアのモノです。

 

 

 

ユーロヴィンテージって言うと、フランスやイギリスのものについつい目がいきがちなんですよね。

 

 

 

ですが、イタリアの服も負けていません。

 

 

 

個人的には、フランスは無駄な装飾が少なくしなやかで上品なイメージ。

イギリスは、シェイプが効いていたり素材感など紳士的でトラディショナルなイメージ。

それに対してイタリアは、程よく気が利いていると言いますか、どこか遊びがあると言いますか...

 

 

 

とにかく伝えたいことは、今の時代でタウンユースするのには非常に適しているのではないのかなと思います。

 

 

 

1990~00年代 イタリア軍 オフィサーシャツ

1990~00年代 イタリア軍 オフィサーシャツ

 

 

 

こちらのシャツは過去のブログでもご紹介しているのですが、ざっくりとしたサイズ感で程よい光沢感があるので、オンオフ問わず着やすくなっています。

 

 

 

80~90年代 イタリア軍 オフィサーパンツ 後染め

80~90年代 イタリア軍 オフィサーパンツ 後染め

 

 

 

そしてパンツはオフィサーパンツを黒く後染めしたものです。

 

 

 

上の着画を見ていただいても伝わるかと思いますが、シルエットが非常に綺麗なんです。

 

 

 

太すぎず、細すぎず。ちょうどいい光沢感。

 

 

 

これが光沢感がありすぎても礼服みたいになって履きずらかったり、マットで粗野な生地感でもカジュアルになりすぎたりしちゃうんですよね。

 

 

 

これ一本持っておけば、彼女とデートでも友人と食事でもどこへだっていけちゃいます。

(僕は彼女いませんが!!!)

 

 

 

90~00年代 イタリア海軍 デッキシューズ

90~00年代 イタリア海軍 デッキシューズ

 

 

 

そしてこちらも過去のブログでご紹介していますが、非常に便利な一足です。

 

 

 

おそらく、コンバースを履いたことがない方って少ないかなと思います。

履いたことがある方なら、コンバースの便利さは痛いほど分かるかと思います。

 

 

 

そのコンバースがガムソールになって履きやすくなったバージョンと思っていただければ問題ないです。

 

 

 

このようにイタリアの服って便利でかゆいところに手が届くんですよね。

 

 

 

価格もお手頃なので、ぜひオンラインショップと店頭でご覧くださいませ。

 

 

後染めのすゝめ

いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。




スタッフの髙橋です。





最近器に興味が出てきて、スリップウェアのものを集めています!





おすすめの作家さんがいたらぜひ教えてください!





さて、話が変わりますが、皆さん後染めはどんなイメージを持たれますか?





正直自分はあまり好きではありません…





いかにも染めました感が出ている不自然なものをみてから苦手意識が芽生えてしまいました。





きっと、このような理由で後染めのアイテムを避けている人は自分だけではないと思います。





そんな人にもおすすめできる後染めのアイテムを入荷致しました!


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                  90s work jacket over dye


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                 50s moleskin pants over dye


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  80-90s italy officer pants over dye



初めからこの色ではなかったのかと目を疑う仕上がりとなっております。






そもそも後染めと先染めはどのような違いがあるのかというと





先染めは糸自体がしっかり染色されているので深みがある色合いや色落ちがしにくいというメリットがあります。




一方で後染めは低コストで色を染めることができるという点と、先染めに比べ比較的早い段階で経年変化を楽しむことができるというメリットがあります。




ブラックのワークジャケットが欲しいけれど、ブラックモールスキンは高すぎるという方にお勧めしたい1着です。




もちろん、生地の質感などは異なりますが、ブラックモールスキンより価格が大幅に低いため気軽に取り入れていただけるのではないかなと思います!





この機会にぜひ!




オンラインショップ、店頭でお買い求めいただけます。




サイズなどの詳細はオンラインショップからご確認いただけます。

チノの歴史

いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

 

どうも、及川です。

 

10月に入ったというのに暑い日が続きますね。

 

着たい服がたくさんあるのに、暑くて着れないむず痒さに悩まされる今日この頃です。

 

もう少し涼しくなれば、ラルフローレンのチノパンに白のカットソー、ネイティブ柄のニットガウンを羽織って鎌倉に写真を撮りに行きたいのですが、いつになることやら。

 

そういえば、チノパンってワークのイメージが強いですよね。

でも、実はミリタリー生まれってご存知でしたか?

 

f:id:gochic:20210920161022j:plain【50-60s M52 chino pants】

 

1846年、インドに駐屯していたイギリスの兵士達は困っていました。

それは、彼らのユニフォームのパンツが真っ白だったからです。

 

それは、インドの土地に馴染まず、敵から目立ってしまうのです。

そこで当時の連隊長がカレー粉、コーヒー、桑の実などを使い白いパンツを染めました。

 

それで、できたのがカーキ(ベージュ)色のパンツ。

これが、今日のチノパンツの祖です。

 

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ちなみに、日本ではカーキといえばm47のようなオリーブグリーンの色味は連想すると思いますが、海外ではこれは間違いで、カーキと言えばベージュの色味なのだそうです。

 

カーキとはヒンドゥー語で土埃の意味になり、土埃の色味といえば普通ベージュですよね。

 

では何故日本では、カーキ=オリーブグリーンと認識されているのでしょうか。

推測ですが、昔の雑誌なのでカーキ=オリーブグリーンと紹介したんじゃないかと思います。

 

分かる方いましたら、是非教えていただきたいです。

 

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チノとは、スペイン語で中国を表します。

 

インドで生まれたチノクロスは製糸機械と共に中国に渡り、中国で多くの生産が行われました。

 

そして時が流れ、アメリカ対スペインの米西戦争が勃発します。

その戦争に勝利した、アメリカはスペインの植民地であったフィリピンを統治することになります。

 

そして駐屯の際、実際に使用されたのが中国から買い付けたパンツ。

 

スペインの植民地であったフィリピンではそれをチノと呼んだのでしょう。

 

こうして我々が知るチノパンツが誕生したわけです。

 

チノとはギャバジンよりも打ち込み量を少なくした綾織物になります。

伸縮性に富んで、通年で使えるのが綾織物の特徴です。

 

これからの季節も間違いなく使用いただけるチノパンツ、この機会に新しいものを新調してみてはいかがでしょうか。

 

諸事情につき、明日、明後日とお休みを頂きます。

ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。

 

明明後日からは、通常営業いたしますので、高円寺にお越しの際は是非店頭に遊びに来てくださいね。

 

スタッフ一同、皆様のご来店心よりお待ちしております。

 

では、ciao!

 

 

 

一生モノのスペシャルヴィンテージ M38モーターサイクルコート

いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

 

 

 

スタッフの大本です。

 

 

 

私が記事を書くのは少し久しぶりになってしまいましたね。

 

 

 

オンラインショップなど他のことでバタバタしてしまいました...

 

 

 

それはともかく、オンラインショップが無事にオープンできたので、ぜひそちらも合わせてお買い物を楽しんでいただけたらなと思います。

 

 

 

今回の記事はこちらのスペシャルヴィンテージ。

 

 

 

40年代 フランス軍 M38モーターサイクルコート

50年代 フランス軍 M38モーターサイクルコート

 

 

 

ヴィンテージラバーの皆さんは知っている方も多いかと思います。

 

 

 

M38という名のとおり1938年に採用され、その後1950年後半ごろまでフランス陸軍のバイク部隊にて使用されていたものになります。

 

 

 

似たものにM35モーターサイクルコートがあります。

 

 

 

M35は前たてがシングルになっており、ウエストベルトがつくロングコートの仕様です。

 

 

 

そちらも今後入荷の予定がございますので、その際に詳しくご紹介したいと思います。

 

 

 

今回のM38はざっくりと前期・後期と分かれており、前期は色味がカーキのように少しベージュがかった色味でボタンは木製のことが多いです。

その中でも、最初期はボタンが竹を切り出して作ったバンブーボタンが使われています。

 

 

 

そして後期は今回のように、オリーブが強めでボタンが樹脂のものが使われています。

 

 

 

個人的には服も道具の一部だと捉えているので、カビが生えたり割れてしまったりで、耐久性に難があるバンブーボタンや木製のボタンより、樹脂製の方が安心感がありますね。

もちろん木製のマットな質感もカッコいいんですけどね!

 

 

 

そしてこのM38の良いところといえば、デザインの美しさです。

 

 

 

丸みを帯びたダブル合わせの前立てのライン

丸みを帯びたダブル合わせの前立てのライン

 

 

 

この滑らかな曲線が非常に美しいです。

 

 

 

軍モノって大量に、かつ安く作るためにいかに簡素にするか、みたいなところがあるんですよね。

 

 

 

それなのに、このいかにも作るのがめんどくさそうな曲線...

 

 

 

身に纏うモノには手を抜かないっていうことなんですかね。

 

 

 

そして肩はラグランスリーブになっているので、意外と着る人の体型を選ばないのも嬉しいポイント。

 

 

 

しかも今回入荷したのは、ライナー付きのデッドストックになります。

 

 

 

シェルだけならたまーに見ますが、ライナーとのセットでとなったら全く見ません。

 

 

 

ぜひ、自らの手でスペシャルヴィンテージを育ててみてはいかがでしょうか。

 

 

 

オンラインショップ、店頭でお買い求めいただけます。

 

 

 

ではまたのご来店お待ちしております。

 

Je t'aime コルビジェ

いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

 

 

雨さんさんと〜 この身に落ちて〜

 

どうも、及川です。

 

毎回、友人と休みを合わせ遊びに行く際は雨。

 

しかも、明日鎌倉に行く予定がまさかの台風。

 

これが6月生まれの定めなのでしょうか。

 

とまぁ、暗い話はここまでにして、明るい話をしましょう。

 

先日私、約2年越しの夢が叶いまして

な、な、なんと〜

コルビジェジャケットを手に入れちゃいました!

 

嬉しいの極み

 

しかも、

な、な、なんと〜

ネイビーウール襟!

 

きゃは〜、これは早く着たい!

 

ということで、今回はコルビジェジャケットの話でもしようかなと思います。

 

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【40-50s France Corbusier Jaket】

 

コルビジェジャケットは、別名カーコートとも呼ばれ、当時のフランス軍、国営に支給されておりました。

 

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素材には、成牛の革の表面だけに塗料を吹き付けたラッカーと言われる物を使用しております。

 

なめしで染色を行うのではなく、塗料を吹き付けることで、

このジャケットは他のレザーとは類を見ない、染めがひび割れるような独特の後退を行なっていきます。

 

ファッションとしてではなく、ワークウエアとして実際に使用されていた証ですね。

 

そうゆうところに及川は弱いんですね〜

 

心を鷲掴みされちゃいました (笑)

 

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しかも、ウールの襟がまた良い塩梅なんですよね。

無骨なレザーを少し上品に見せてくれるんです!

 

もう、こんなのときめかないはずないじゃないですかー

 

今年の冬はコルビジェ一色になりそうです。

 

gochicの店頭にもコルビジェジャケットをご用意しております。

サイズも大きすぎない、なかなかの良いサイズ

 

コルビジェジャケットを探されていた方も、そうじゃない方も

よければ一度、店頭で袖を通してみませんか?

 

スタッフ一同、心から皆様の御来店をお待ちしております。

 

それでは、ciao!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

崩しすぎず、堅すぎず。 90~00s イタリア軍オフィサーシャツ

いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

 

 

 

スタッフの大本です。

 

 

 

また先日釣りに行っていたのですが、9月下旬だからと油断していたらめっちゃ焼けました...

 

 

 

顔黒いスタッフがいたら僕なので声かけてくださいね...

 

 

 

本日紹介するアイテムはこちら。

 

 

 

90~00年代 イタリア軍 オフィサーシャツ

90~00年代 イタリア軍 オフィサーシャツ

 

 

 

イタリアのオフィサーシャツですね。

 

 

 

個人的に一押しのアイテムとなっております。

 

 

 

軍のオフィサーシャツで有名なのはイギリスかなと思います。

 

 

 

ですがイタリアも負けておりません。

 

 

 

特徴的なのは裾のつくりです。

 

 

 

 

 

 

少しだけスリットは入っていますが、完全にボックスシルエットです。

 

 

 

この手のシャツはタックインするために裾が長く作られていることが多いのですが、このシャツは珍しくラウンドカットではありません。

 

 

 

真っ白で少し光沢感を感じさせるようなシャツなので、ドレッシーになるところがざっくりとしたサイズ感・ボックスシルエットのおかげで普段使いが非常にしやすくなっております。

 

 

 

このギャップがたまらないですよね。

 

 

 

しかもお値段もすごくお手頃なので、そういった面でもおすすめです。

 

 

 

最後に、本日Instagramに投稿予定のスタイリングを載せておきます。

 

 

 

 

身長172cm

 

 

 

こんな感じで太いパンツとの相性も抜群です。

 

 

 

カジュアルすぎず、堅くなりすぎず使えるシャツは汎用性があるので持っていて損はないかと思います。

 

 

 

サイズ

肩幅 : 49cm

着丈 : 82cm

袖丈 : 64cm

 

 

お問い合わせはInstagramのDMにて承っております。

 

バッグ嫌いも唸る france army bread bag

いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。




スタッフの髙橋です。




明日からまた秋を感じられる気温になりそうですね!




もう暑いのは勘弁です…





さて、今回ご紹介するのは




france army bread bag

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ご存知の方も多いかと思います、こちらのアイテム。



当時、フランス軍がパンや軽食をいれて使用していたことからbread bagと称されています。



MILITAIRES EQUIPUMENTSと刻印が入ったメタルボタンとやれた生地が相まって雰囲気を醸し出していますね


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生地はリネンとなっております。




このバッグで1番魅力的だと感じるのはサイズ感ではないでしょうか




小さすぎ、大きすぎでいいバランスをしています。




一般的なB5サイズのノートがちょうど収まります。




私自身バッグを持つのは好きではないのですが、通学する際にこのサイズ感のバッグは重宝します!



様々ならブランドがサンプリングした人気アイテムとなっております。



購入希望者はお早めに!