gochicのブログ

高円寺でユーロヴィンテージ・ミリタリーを扱っているお店

幻のサイズ 1950~60s フランス軍 M52チノ 

いつも当店をご利用頂き誠にありがとうございます。

 

 

 

スタッフの大本です。

 

 

 

最近暑い日が多いですが、風が北寄りの涼しい風が増えてきましたね。

 

 

 

ユーロヴィンテージが楽しくなる季節が、顔を覗かせてきて嬉しくなりますね。

 

 

 

そこで今回はスペシャルなものをご紹介したいと思います!

 

 

 

1950年代 フランス軍M52チノパン サイズ20

1950~60年代 フランス軍M52チノパン サイズ20

 

 

 

こちらになります。

 

 

 

一見普通のフランス軍のM52チノパンですが、今回の個体はまさかのウエストサイズが0になります。

 

 

 

 

 

 

これ見た時はびっくりしましたね...

しかもデッドストックですからね...

 

 

 

まさかサイズ0というものがあるとは思ってなかったです。

 

 

 

エストは平置きで33~34cmほどなので、細身の男性か女性におすすめのサイズかなと思います。

 

 

 

そのほかの作りはM52と変わらないので、今までサイズが大きくて諦めていた方にはもちろんですが、今後出てくるかわからないためコレクションでもオススメできるレベルです。

 

 

 

ここから最後、チノパンのことについて軽く触れたら終わりにしたいと思います。

 

 

 

そもそもチノパンの歴史は遡ること19世紀中頃。

 

 

 

最初は英国陸軍が履いていた白いコットンツイルのパンツが、当時派遣されていたインドでは目立つため、インドの土の色に馴染ませるために染めたと言われています。

 

 

 

インドのヒンディー語でkhaki=土埃の意味です。

 

 

 

最近ではカーキと聞くと緑がかった色を想像すると思いますが、本当は土色、ベージュっぽい色の方が近いんですね。

 

 

 

緑の方は、オリーブなどと表現するとわかりやすくなるかなと思います。

 

 

 

そして、その後チノパンは中国に輸出され、フィリピンに渡り、1890年頃にアメリカ軍が大量に買い付けたため一気に広まっていきました。

 

 

 

チノパンの語源は諸説あるらしく、スペイン語で中国人を意味するChinoであったり、スペイン語の方言で 焼いた という意味があるchinoであるとか、中国(China)から輸入するからなど様々ですね。

 

 

 

フィリピンは、アメリカ軍が上陸前はスペインの植民地だったので、個人的にはスペイン語でChino説を推しています...

 

 

 

ということで今回はここまでにしたいと思います。

 

 

 

商品のお問い合わせはInstagramのDMまでご連絡ください。

 

 

 

ぜひ店頭でもご覧ください。